日本語支援ボランティア養成講座

学習事業

市内では日本語学習のニーズが高まっています。AMUでは、地域の日本語教室などで日本語を教えるボランティア講師を養成するため「日本語支援ボランティア養成講座」を毎年開催しています。今年度は10月4日と11月1日の2回開催しました。

第1回は基礎編で、これから初めて日本語支援ボランティアをする方を中心に、ボランティアの基本的な心得や日本語の教え方を学びました。講座の中では、実際にAMU主催の日本語教室「にほんごアムアム」で教えている先輩ボランティアから経験談・アドバイスの発表がありました。

大人の学習者に教えている方は、「その人の興味のある内容で楽しく教える」「日本語で読む・話す機会を多く設ける」「話すときはやさしい日本語を意識する」の3点を心がけていると紹介し、多様な文化や学習ニーズを持つ学習者に教える難しさを自身の失敗談を交えて教えてくださいました。子どもの学習者に教えている方は、「子どもの様子をみて休憩を入れる」「興味関心を活かす」「ゲームや遊びをとり入れる」「様々なツールを使う」「繰り返し練習する」の5点に注意していると紹介。学習者を不安にさせないよう笑顔で接することが重要であるとアドバイスしていました。

大人の学習者への教え方を紹介するボランティア

第2回は実践編で、日本語教師の金山先生を講師に迎え、ワークショップをとおし日本語を教える際のポイントを学びました。

ワークショップでは、「学習者の理解度・レベルをどのように把握するか」をテーマに、自己紹介や簡単な質問応答の例からその学習者がどれくらいの日本語レベルかグループに分かれて話し合いました。また、学習者と接する際の「やさしい日本語」の活用について、例文をやさしい日本語に変換するグループワークを行いました。やさしい日本語に変換する際には、「書き換えの決まりはない」「日本人の小学生高学年の子どもに分かりそうな言葉を使う」「外来語に気を付ける」「3つ以上の事柄がある文は短く分ける」「外国人に分かりやすい簡単な言葉を探す」「曖昧な表現は避ける」の6つを意識することが重要であると分かりました。

金山先生に実践的な内容をとても分かりやすく教えていただきました

地域日本語教育において、日本語支援ボランティアは欠かせない存在です。今後もAMUでは、地域日本語教育の充実に向けたボランティアの養成に取り組んでいきます。日本語を教えるボランティアをしてみたいという方、初めての方も大歓迎です、是非AMUへご連絡ください!

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