うえだ多文化交流フェスタ2025

交流事業

2025年10月26日(日)、上田中央公民館で「うえだ多文化交流フェスタ2025」が開催されました。1階には8つの展示ブースが並び、今年は外国籍市民によるアート展も加わって、来場者で大いに賑わいました。

中国文化ブースでは、水に浮かべた漆に扇子を浸して模様を作る「漆扇作り」が体験でき、ひとつとして同じ柄にならないオリジナル扇子が大好評でした。

伝統技法「漆扇作り」体験。フェスタの素敵なお土産になりました。

今年から新設された防災ブースでは、AMUの日本語学習支援ボランティアがワークショップを実施しました。上田市のハザードマップを使って、来場者に自分の住む地域の避難所や想定される災害を確認してもらいます。実際にワークショップに参加した方からは、自分の地域の避難場所を始めて知ったという声も聞かれました。外国籍市民にとって避難情報の理解は重要な課題であり、防災について貴重な情報提供の場になったと思います。

簡易トイレや段ボールベッド体験も行いました。

3階では試食とステージ発表が行われました。

今年の試食は、5つの国と地域の伝統料理を準備していただきました。各ブースに長い列ができるほどの盛況ぶりで、異国の味を楽しむことができました。ステージ発表では、毎年参加して下さる団体の皆様に加え、今年初参加の出演者もいらっしゃいました。馬頭琴奏者のデルゲルマーさんは、美しい民族衣装で登場。両足で挟んで演奏する馬頭琴は、独特な指の使い方できれいな音色を奏でます。クラシック音楽を馬頭琴で演奏してくださり、その音色の違いを楽しみました。

まるで馬が駆けるような響きに感動

ラストを飾るのはミャンマー舞踊のキンモーモーさん。ミャンマーの一日も早い平和を願って、来場者と共に手話を交えた「翼をください」の踊りを披露しました。

煌びやかな衣装とチャーミングな踊りがとても素敵でした

フェスタ終了後は、毎年恒例の「会員・フェスタ参加者交流会」が行われました。AMUスタッフの食事担当の方々が用意して下さったおいしい食事を囲みながら、会員とフェスタ参加者の親睦を深める楽しい時間です。参加者の紹介を行い、お互いに今日のフェスタの感想などを共有しました。

うえだ多文化交流フェスタは、多彩な展示と心温まる交流、そして世界の味と文化を通じて、外国籍市民と地域住民の相互理解を深める場となることを目的としています。ご来場くださった皆様、出展・出演・運営に携わったすべての方々に感謝するとともに、来年もさらに多くの出会いと学びが生まれることを願っています。来年度も皆様のご参加をお待ちしております。

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