朝からの雨も上がった9月29日(日)上田中央消防署で令和6年度の「外国籍市民のための防災基礎講座」が開催されました。
AMU安藤会長のあいさつの後、上田市危機管理防災課の担当者から上田市で発生する災害と避難方法・非常食などの説明が有り、広報課の担当者から上田市の多言語メールの説明の後で参加者の携帯に実際に登録して貰いました。

上田市では避難所用に上の写真の水や食料の他に、簡易ベットや簡易トイレなども用意して有ると実物を展示しながら説明して貰いました。

その後、指令室の見学(撮影禁止で通常は見学も不可の場所です)をしてから外に出て火事になったときの「煙体験」と「消火器体験」を行いました。
そして、中央消防署の担当者から「救急車」「化学車」「はしご車」の説明をしてもらいました。説明の途中で「救急車」が実際に出動していきました。日本では「救急車」は無料で利用できますが、海外の多くの国では有料サービスなのだそうです。また、「はしご車」は上田市に2台しかなく、はしごは35mの高さまで伸びるそうです。
最後に「はしご車」を実際に操作してはしごを伸ばして貰いました。

講座の内容が豊富であっという間に2時間が経過しました。多岐にわたっての講座になりましたが、学んだことを少しでも実践して災害に備えて頂きたいと思いました。
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